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クリーン粘土の使い方

クリーン粘土
まず、付着物を取り去ろう!!
鉄粉・塗料粉・ピッチ・虫・・・付着物なら何でもおまかせ!!

コーティングするにしても、磨くにしても、鉄粉や樹液etcが付着したままではイマイチです。クリーン粘土できれいに落としてください。

車の上面に黒い点々はありませんか?爪が引っかかるようならそれは鉄粉です。そのままにしておくと塗装の酸化を著しく促進し、普通より早く色あせ・艶引け状態になってしまいます。

木の下などに車を止めてる場合は樹液がよく付着します。点々としたセメダイン状の付着物です。

サイドのモール下あたりに付く黒い点々はピッチです(これは灯油で拭いても落とせます)。

一番厄介なのは、塗料粉です。ある日突然車中がザラザラなのに気付いてビックリ…という事件は結構多く起こっています。これは建築現場のそばに車を置いておいた際に、風に乗った吹き付け塗料の飛沫をかぶってしまった結果です。すぐ気付けば案外洗車レベルで落ちる場合もあるのですが、しばらく経っていると粘土が必要です。

作業のやり方

  1. 軽く洗車をしてキズの原因となる砂・ホコリを除去してください。
  2. クリーン粘土を1分以上水に浸してイイ感じに潤いを与えてください。
  3. 左手にスプレー(水)、右手に粘土という態勢で、粘土が良くすべるように水を補給しながら作業面に適度な押し当て、力で粘土をすべらせます。あまりゴシゴシやっても軽すぎても効果が上がりません。
    (環境が許す人はホースで水をかけながらやるとベストです)
  4. 縦往復、横往復を両方やるように留意してください。
  5. 粘土の表面が汚れてきたら、汚れた面を内側に折り返して、きれいな面で作業します。
  6. やがてスベスベのイイ感じの塗装面になります。
  7. 仕事を終えた粘土は、次の出動に備えて、ビニール袋かサランラップでパックして保存します。